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2025/04/17 (木)
【春の土用と東洋医学的養生法】
本日より春の土用に入りました。
土用は季節の橋渡し期間であり、東洋医学では「脾(ひ)」が乱れやすい時期とされています。
脾は消化吸収を司る臓腑。
疲れやすい・食欲がない・気分が不安定…そんな未病のサインが出やすい時こそ、丁寧な養生が大切です。
春の素材である新じゃがいも・そら豆・菜の花・山芋などは、脾を補いながら春の気を調える薬膳食材。
特にほのかに甘く温性のある食材は、気を養い、内側から元気を引き出してくれます。
ゆっくり噛んで、季節の味わいを感じながら食べることも養生の一つです。
牧鍼灸院では、体質や季節に応じた鍼灸施術を通じて、未病の段階でのケアを大切にしています。この土用、心と身体を整える時間にしませんか?