「医食同源」「医は食なり、食は医なり」と言われます。

公益財団法人長寿学振興財団の健康長寿ネットによれば、
【病気を治療するのも日常の食事をするのも、ともに生命を養い健康を保つためには欠くことができないもので、源は同じだという考えです。古くから中国にある、体によい食材を日常的に食べて健康を保てば、特に薬など必要としないという薬食同源の考えをもとにした造語とも言われています。】とあります。

「食べるものと、薬になるものの源は同じ」という意味でもあります。自分の体調に合わせた食材を摂っていればカラダの調子を整えることができると考えています。

近年の日本は食に恵まれ、豊かな時代を過ごす事ができています。
だからこそ、口にする身体に入る食べ物が大切なのです。

昔からその地方に伝わっている健康法があります。
風邪をひいたら卵酒を飲んで温めて汗をかいて治す。風邪をひいたらネギを首に巻く。などなど

鍼灸的東洋医学の「未病」〝食べる東洋医学〟を一緒に考えてみませんか？